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エコなねじ♪です。
安売りショップで出会ったのがこのカイロ『ハンディウォーマー・ミニ』。デザインが気に入ってゲットしたのだけど、いろんな不思議がいっぱい。 Zippoブランドのカイロを発売してるマルカイ(Zippoライターの正規輸入代理店)が発売したZippoオイルを燃料として使うベンジン式カイロ。 火で点火すれど燃焼するわけでない。 オイルを燃やすのではなく、触媒燃焼(触媒を使って燃料を酸化させその化学反応からの熱を応用して暖をとる。口の部分にプラチナが使用されていて、その触媒作用。 この方法を発明したのは、実は日本人。 カイロを発明したのは日本人。 1932年に『ハクキンカイロ』として創業者の的場仁市によって発明された。現在もなお『ハクキンカイロ』は健在で、新しい製品も発売されているが、その仕組みは変わってない。 戦前・戦中は郵便局や軍隊などが利用の中心だったようだが、戦後は一般にも広く普及した。ウチにもあったけど、子供ながらに何に使うのかが不明ながら、その斬新なデザインに憧れたもんだ。プラチナ(白金)を使うから『ハクキンカイロ』なんだなぁ(知らなかった) 1964年の東京オリンピックでは聖火の予備として採用され、1998年の長野冬季オリンピックではとうとう『ハクキンカイロ』のみで聖火が持ち込まれた。 しかし、世界的な発明品であるカイロも、現在では使い捨てカイロにその座を奪われ、ほとんどの人が知らないかもしれない。 24時間、ホッカホカ。 さて、このカイロ。果たしてどのくらい暖かくなるか不安だったが、付属のカバーをしないとそのままでは持てないほどに熱くなる。しかも説明通りにオイルを12.5ml入れてみたら、ちゃんと24時間しっかりと暖かさをキープ。入れるオイルの量で効果時間を調整できる。 しかし、途中でオフに出来ないので入れた分だけ使用しないといけないのは難点。オイルの入れすぎも事故のもとなので、シビアーに軽量するために軽量カップもついている(写真のプラスチック)。 口金も消耗品。 燃料としてZippoオイルが1本ついてるが、1本133mlなので11回給油できる。触媒の部分の口金は消耗品で70~90回使用できるのだとか。まぁ、ワンシーズンごとに交換した方が無難かもしれない。 使い捨てカイロと比べるとランニングコストは少々高いかもしれないけれど、エコだし、一番大切なのはジジ臭くない事。おされーだ。 こちらが『Zippoブランドのカイロ』。 ちょっぴり大きくて、本家のハクキンカイロとデザインは似てる。 昔、スターリングシルバーのZippoを愛用していた頃のオイルタンクが役に立つ。 これで8ml入るから、16時間分のオイルを持ち運びできる。旅行なんかには良いね♪ オススメなハクキンカイロファンサイト。『ハクキンカイロ非公式ファンサイト』 http://www.geocities.jp/hakukinwarmer/ http://www.geocities.jp/hakukinwarmer/i/index.htm≪携帯用≫ もう1人連れて帰ってきた。 Zippoブランドの奴(上の写真)にしようかと思ったけれど、やたらにデカくてやはり『ハンディウォーマー・ミニ』を購入。こっちがめちゃ使いやすい(用途によるかな)。 ついでに、補充用のZippoオイルもゲット。355mlで384円。 12h使用として6mlだと59回分。1回7円弱なのでとってもセコなり。写真の小さいのは製品のセットにフロクでついてた133ml缶で、これは携帯用に便利。
by Hidari_neji
| 2009-01-02 18:48
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