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焼き芋といえば、焚き火で焼くのが定番なんだが・・・。
最近は、焚き火は禁止らしい。 昔は、焚き火にアルミホイルで包んだサツマイモを放り込んでおけば出来たのだが、最近では焚き火は禁止(2002年12月に施行された改正廃棄物処理法で野焼きが出来なくなった)だと。なんか寂しい。 ネットで調べると、ダッジオーブンで焼けるらしいので、それっぽい鉄鍋でやってみよう。 掘りたてよりもしばらく寝かした芋が美味いとか。 焼芋に適したサツマイモの品種は、『紅あずま』(甘みが強く、ホクホク感も強い)か、『金時』(ねっとり、ホクホク、甘味が強い)。収穫してから寝かせることで、さらに甘くなるので掘りたてをすぐに石焼き芋にするのではなく、収穫したら、3週間~1ヶ月位、寝かせた芋が良いそうだ。保管するには、あまり低温にならないように新聞紙で包んでおく。買って来たこの芋はなんという品種だろうか(適当に買って来た)。 焼く前に30分ほど塩水につけておく。 ほんのり塩味がついて美味いらしいが、今回は面倒でパスあせあせ(飛び散る汗) 遠赤外線効果でジックリと焼く。 そういえば町の焼き芋屋さんではでっかいかめ壺(陶器で出来た人間の背の半分はあるような奴)に針金で上から吊るして焼いてたような記憶がある。あんまり移動の石焼き芋屋さんは見かけた事はなかった。こちらは、石を詰めた窯で焼いてたのかな。どちらも遠赤外線効果でじっくり焼くといいようだ。サツマイモが美味しくなるのは、アミラーゼというでんぷん分解酵素が働き麦芽糖に変化させるからだとか。しかも5~60℃前後が一番酵素の効果があるらしい。しかし、あんまり長く焼くと水分が飛んでしまってパサパサになるので・・・。 ここで勘違いしてはいけないのは、中身が50~60℃を維持するためには、鍋の温度はもっと高温だ。皮の表面が焼ける事によって美味しさを閉じ込める。私の場合は強めの中火でやった方が美味しく焼けた。皮の焼け具合や、身の水分度合いは火加減次第。この辺は試行錯誤してそれぞれの焼き方を工夫して欲しい。 アルミホイルを敷いて、40分ほど中火で焼く。 あんまり焦がしたくない時には、ホイルの上にさらに棒状にしたホイルを何本か敷いておく。 途中で、ひっくり返して、焼け目を両面につける。皮はパリッと焼いた方が美味しい。ほどほどに芋が焦げた香りがさらに美味しさを増す。もちろん無水でOKな鉄鍋。 完成。 皮がパリッと、中身はホクホクで甘い。 しあわせ♪ ≪追記≫ 鉄鍋のかわりに何か器具が無いかと思ったら、家庭用のくんせい器で出来そう。 これでチップを焼かずに針金で吊るして焼けるんじゃないかなぁ。今度やってみよ。 これだとホームセンターで格安で売ってます2~3000円だったと思うけど。 http://www.naturum.co.jp/item/440984.html そういえば、昔は家庭用のコンロの上にのせるブリキ製の『レンジトップ・オーブン』があってとても便利でした。簡単にパンやピザも焼ける。あれは最近みかけないなぁ・・。電子レンジの普及とともに消えていったのかなぁ。電子レンジは便利だけど、やはり味はいまいち。 電子レンジでの焼き芋の作り方。 ネットでみたらこんな作り方がありました。 1 サツマイモを新聞紙でくるむ(ラップだと蒸気でイモが蒸れる) 2 電子レンジで約1分半加熱する。新聞の表面に触れるとじんわり熱いぐらい(約60度) 3 さらに電子レンジの解凍機能で10分加熱する(じんわり熱を上げるため) 4 最後にトースターで皮をパリッと焼く。
by Hidari_neji
| 2008-12-28 22:01
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