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『ベオウルフ/呪われし勇者』観てきた。
ロバート・ゼメキス監督の大人のアニメだとか。SF好きな私にとっては、なかなか好きな監督。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」の監督で、スピルバーグ門下生。 前作の『ポーラー・エクスプレス』 は秀逸で、アニメといっても、モーーションキャプチャーといって、俳優の俳優の顔や体に多数のマーカーをつけてその動きをコンピュータ上に取り込み、CG化する手法。 モデルになった俳優も演じているし、声も吹替えしてる。部分的には実写と見間違うほどのリアルさを追求して、これが、実にアニメとは違った独特なリアリティをだして、良かったのだが・・。 昨今のシネマはCG(コンピュータ・グラフィック)によって、格段の進歩をとげている。 映像がリアルを越えたのはいつだったか・・。「スターウォーズ」の迫力がある映像に狂喜し、「アポロ13」の通常では観る事ができない発射シーンに感激したものだが、いつしかCGが当たり前となり、どんなシーンも映し出してくれるようになった。 すでにこの世に居ない過去の俳優も、登場させる事もできる。 そういえば、昔、俳優達がストライキして、CGによって職を失う事が無いように協定を結んでいたと思うのだけど・・。あれはどうなったのか!? ただ、CGが進歩するとともに、観る者に想像させる喜びを奪ってはしないか。最近のハリウッド映画が食傷気味なのは、私だけでないと思う。 なんか、映画館を出るころには、何にも残ってないような映画ばかり。 もちろんCGを否定してる訳ではないのだが、観客が求めているのは、 けっしてモロミセではなく、チラリズムなのだ! このモーーションキャプチャーを使ったCGの他にも、「300」や「シン・シティ」のように背景等をアニメっぽいCGで表現として上手く融合させ成功している作品もあるので、過渡期である事は間違いない。もっともっといろんな可能性や広がりが期待できる映画界なのだが、チラリズムを失わないで欲しいもんだ。 そうそう、この「ベオウルフ/呪われた勇者」は、、国内8カ所の劇場において「ドルビー3Dデジタルシネマ」で3D上映されてるらしい。ウチは田舎だから、残念。
by Hidari_neji
| 2007-12-05 12:54
| CINEMA
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