検索
カテゴリ
SPIRIT BODY & HEALTH JAZZ & MUSIC MINICOOPER CINEMA DAILY HOBBY & GAME SPORTS OUTDOOR NOSTALGIA GOURMET NEWS MEMORY NATURE iPhone & Mac LIFE STYLE ART とべとべリンク
ブログパーツ
以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
その他のジャンル
画像一覧
|
体調不調で、病院に駆け込んだ。
10日ぐらい前から風邪かな?と思ってたのだが、どうも様子が違う。 いや、マジ入院も覚悟して血液検査。 待つこと・・・数十分。 医者の口から出た言葉は、驚くものだった。 「何とも無いですよー」。 へ!? ストレス!? 風邪でも無いらしい。 数値的には中性脂肪とコルステロール値が上がってるので、それによる気分的なモノなのだろうか。病は気からと良く言うのだが、病院からの帰り道は、来る時と雲泥の差。 これは、多分ストレスによるものだろう。 その原因は、自分なりに判っている。 しかし、これほどまでに、ストレスが心身に影響するとは、思わなかった。 アメリカの心理学者ホームズとレイの人生のイベントにおけるストレス表。100を最高値として、ストレス要因を数値化。 (30年以上も前のアメリカの調査なので、現代の日本人とはかなり違う事があると思いけれど・・)。 ただ、侮れないのは、1年間の数値の合計が300を越えると、次の年に何らかの身体疾患を訴え、数値200~299が51%、数値150~199で37%の方が病気になってるとの事だ。 『ストレス要因の数値』 配偶者の死(100) 離婚(73) 別居(65) 拘置所拘留(63) 自分の病気や怪我(53) 結婚(50) 失業(47) 夫婦の和解(45) 退職(45) 家族の病気や怪我(44) 妊娠(40) 性的困難(39) 家族が増える(39) 仕事への再適応(39) 経済状況の変化(38) 親友の死に直面(37) 仕事の配置換え(36) 夫婦喧嘩(35) 300万円以上の借金(31) 担保物権の受戻権喪失(30) 仕事上の責任変化(29) 子供が家を去る(29) 親戚とのトラブル(29) 優れた個人の業績(28) 妻が仕事を始める、または中止(26) 学校がはじまる(26) 生活状況の変化(26) 習慣を改める(25) 上司とのトラブル(23) 仕事の状況変化(20) 転居(20) 転校(20) レクレーションの変化(19) 教会活動の変化(19) 社会活動の変化(19) 300万円以下の借金(17) 睡眠習慣の変化(16) 家族団欒の変化(15) 食習慣の変化(15) 休暇(13) クリスマス(12) ちょっとした違反行為(11) こうしてみると、一見ストレス解消なモノも、実は心理的ストレスの要因になってるのが興味深い。特に、孤独を含む人間関係・いろんな身体的要因・生活環境を含む経済的な問題などの様々な問題を抱える人は、それらの問題を見てみぬフリして避けるのではなく、自分自身で分析し対処する必要があるかも。 ストレスを知る。 自分で気付かない場合が多く、まずは自分で何がストレスなのかを知る事が一番大切かもしれない。気付かないウチに大事になる前に、要チェック。 日頃の身体的特徴としては、睡眠障害、集中力の欠如、無気力、パニック、常に起こる不安感やマイナス志向、誇大な驚愕反応など。 ストレスの段階。 第一段階(反応期)ホルモン反応により通常以上のテンション。 第二段階(抵抗期)体力気力は維持できているが、心身的な影響を感じはじめている。 第三段階(疲弊期)心身・身体的に支障をきたす。 ストレスの原因。 自分自身にもストレスが増える要因がある。 ・自己過大評価・・・自分の思い描く、自己能力の判断ミスにより、常に抱く現実とのギャップ。 ・物事への固執・・・臨機応変に変更出来ない人。 ・感情に流される・・冷静な判断を忘れ、物事を感情支配してしまう。 ・マイナスイメージ・・・物事には両面があるのだが、陰の部分ばかりを気にしてしまう。 ・情報に溺れる・・・自分で吟味できずに、他力本願的な情報に流されると、トラブルのもと。 ストレスに関して、いろんな脳内物質の存在も解明されているので、興味がある方は検索されてみるのも面白いかも。 東洋医学の経絡やツボなども、「気」とともに、密接な関係がありそう。
by Hidari_neji
| 2008-03-04 01:04
| BODY & HEALTH
|
ファン申請 |
||