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覚悟の自殺だったのだろう。
27年前に悲劇の夫としてTVにクローズアップされた彼が、週刊文春の「疑惑の銃弾」としてその事件の疑惑を糾弾連載する記事で一転して被害者の夫から加害者へとしてマスコミに登場するようになった三浦和義。 日本では、最高裁で証拠不十分により逆転無罪(殺人罪について)となったものの、今年、米自治領サイパン旅行中にアメリカ司法に逮捕され、事件現場であるロスへと身柄を移送され裁判にかけられる予定だったのだが、到着した夜に独房で自殺した。 『疑惑の銃弾=ロス事件』 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/giwaku.htm (無限回廊) 彼はサイパンがアメリカだとは知らなかったらしい。 殺人罪では、日本の裁判で無罪になったのだが、アメリカ司法は日本の法律には無い、『共謀罪』で起訴しようとしていた。 すでに71歳の彼は、刑が確定すると、一生を刑務所で過ごすしか無く、それは避けられない状況というのを覚悟しての自殺なのだと思う。 奥さんを襲わせ、悲劇の夫を演じた男の最後の舞台。 ロスへの移送途中にマスコミに見せた不敵な笑いの意味は、そういう事だったのだろう。 才能を違う道に活かせば、成功しただろうに。 執念を燃やしてやっと逮捕にこぎつけた全ての関係者のご苦労と、最後の最後に取り逃がしてしまった悔しさが手にとるように判る。こういった幕の閉じ方だとは誰も予測してなかったに違いない。 いろんな人生があるもんだなぁ。 しかし、最後の最後まで身勝手な男だ。
by Hidari_neji
| 2008-10-13 20:03
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