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「ジェンダー論」について。なるほど、最近の中性的な男性が増えた理由にこんなワケがあったのですね。
「ジェンダー」とは、生物的な性の違い以外の男女の区別かぁ。 これが、現代の「平等教育」にひっかかるという訳ですね。TVで「男女平等」と吼えてた田嶋陽子女史のように、「アンチジェンダー論」「フリージェンダー論」が横行している。 まず、私は「フェミニスト」であるので、当然のように区別してる(けっして差別ではない)。 確かに、「男女雇用均等法」や「セクハラ論」などで、とかく平等という言葉が、反封建主義のような響きを持ってるかのようだけれど、けっしてそうではない。 平等とは受け手が感じるもので、与えられるものではない。まずそれぞれの違いを尊重してこそ、相手の感じる平等が判るというものではないでしょうかね。お互いが自分なりに平等を唱えても、けっして成り立たないに違いない。 男女が平等になるためには、性の違いを認め、その違いを理解した上で補い合えると平和なんです。自分の都合がいい平等は、たんなるわがままだと思うなぁ。 相手への思いやりが無い自己主張を、「平等」だとすり変えてる人が増えたのは、戦後の表面的な猿真似教育の結果なんでしょう。 男と女の性の違いを、お互いに理解した上での関係を築きたいものです。
by hidari_neji
| 2005-06-07 00:36
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