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トップサイト「ねじまき鳥の部屋」に検索で訪れた方々は、失望と腹立たしさで立ち去ったに違いない。そこには村上春樹も、彼の著書に関する情報も微塵も無いからねぇ。しかも、かなり上位にヒットするのだから、このタイトルは詐欺だとのお怒りの声も聞こえてきそう。
もともとSFジャンルの活字中毒者だったのだけど、お客が持ってきた「風の歌を聴け」を読んでから、彼の全ての長編は読んでし、実際の生活ではあらゆる場面で「ねじ」と名乗ってるほどにハマってしまった。「ねじまき鳥クロニクル」から頂いた名前なのだが、すでに本名より浸透してる。 村上氏も、ある時代はジャズ喫茶のマスターだったが、私も生業はジャズバーをやってるし、彼の過ごした青春時代と変わらない時代を生きてきたのも共感を感じるひとつなのかもしれない。 彼の本では心象世界が巧に物語と絡み合って進行していく。意識の具象化というか、非常に判りやすい表現が、若い世代にも受け入れられてるのだろう。これはコミック世代の共感なのだろうね。だが、安易に荒唐無稽なストーリーで終らせてないところが、幅広い層にも支持されてるのだろうか。それぞれにちゃんとテーマを持ってる。 せっかく「ねじまき鳥」のキーワードで検索されていらっしゃった村上春樹ファンの方々に、HPのタイトルに偽りがないように、私なりの印象を書いていこうと思う。それには、また読み直さないといけないので、かなりの時間が必要かと思うが、このようなブログだと意見交換もできて楽しそうだしね。
by hidari_neji
| 2005-06-03 13:04
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