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EV(電気自動車)がビジネス的に停滞し、各社は燃料電池車(FCV)へとシフトチェンジしているとか。
ガソリンエンジンに変わる次世代自動車の動力源がモーター駆動である事は間違いない。ただ、そのエネルギー源としての電池の性能が追いついていないのが現状みたいだ。 EV車が売れない理由としては。。。 ・航続距離が短い。 これが最大のネックで、エアコンその他を使うとカタログ値よりもかなり短くなり100Kmに満たないこともある。これでは不安で近場でしか利用できない。 ・充電ステーションが少ない。 充電ステーションの数が限られていて、まだまだ圧倒的に少ない。しかも、電気料金自体が安いので充電ステーションとしてのこれからのビジネスとしての将来的に望めない。新しいスタンスでのインフラが必要になってくる。 ・充電時間がかかる。 家で200V契約(普通の一般家庭は100V契約なので、新規契約及び設備と基本料金がかかる)で充電するにしても8時間かかる。まぁ、急速充電だと25分で80%ほど出来るが、外出先での充電拠点が少ないから行く先々で不安なわけだ。 おまけに車種によって、充電プラグの形状が違い日本車用(チャデモ方式)とアメリカ・欧州車用(コンボ方式)ではまったく違う。 ・バッテリー本体が高い。 このバッテリーの進化とコストダウンが、もっとも重要な事柄になってくるに違いない。高出力で軽くて安いバッテリーが登場したら、四駆の電池感覚で、取っ替え用の予備バッテリーを積んでおけば良い訳だしね。もちろん安全面も絶対に必要だが。 =希望的な側面= ・この記事を書いてる最中に経済産業省が3月19日から、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の充電設備を対象に大型の補助金制度を開始したというニュースを見つけた。用途別に3種類の設置場所を想定している。コンビニやスタンドでの「経路充電」とテーマパークやショッピングセンターでの「目的地充電」。さらに「基礎充電」としてコインパーキングやマンションの駐車場に設置してインフラを充実させるとか。一般社団法人の次世代自動車振興センターで2014年2月28日まで申請を受け付ける。 これに伴って、月額1000円程度で定額充電サービスを展開するコンビニやレストランなどが増え始めている。 ・モーターなどの磁石をつくるレアアースのほとんどを今までは中国に依存していたのだが、日本の最東端の南鳥島周辺の排他的経済水域内の海底にレアアースを大量に含む泥の大鉱床(中国の数十倍の埋蔵量で日本国内消費の数百年分)があることを東京大学の研究チームが発見した。 それでも頑張って国内で電気自動車界をリードする日産は、 2012年11月に日産リーフのマイナーチェンジを行い、低価格モデルの「リーフS」を発売。http://ev.nissan.co.jp/LEAF/ 話を戻すと、、、 現在の次世代自動車は次の4つに区分される。 EV 電気自動車の事で電池でモーターを駆動させて走る。 FCV 燃料電池で水素と酸素を化学反応させたエネルギーを使いモーターを動かす。 PHV モーターと従来のガソリンエンジンのプラグインハイブリット。 FCHV 燃料電池駆動モーターと従来のガソリンエンジンのハイブリット車。 従来のガソリン内燃機関エンジンも併せ持つプラグインハイブリット車(PHV)や燃料電池モーターとガソリン内燃機関エンジンを併せ持つ(FCHV)もまだまだ需要度が高い。しかし、二つの心臓を持つハイブリット車は当然ながらコストやメンテナンスもWで必要なので、過渡期な存在だろう。 ガソリンエンジン車のパーツが10万点でEV車の部品は数千点。圧倒的なコストダウンになるし、メンテナンスも楽だ。しかし、現在のEV車のコストが高いのは、そのほとんどをバッテリーが占めているから。 ところで燃料電池って? EVがもたついている間に、燃料電池車(FCV)の本格デビューが近付いている。2011年1月13日、トヨタ自動車、日産、ホンダの自動車メーカー3社に加えエネルギー事業者10社は、2015年までにFCVを国内市場に本格導入し、併せて水素供給インフラも整備するとの共同声明を発表した。 この水素と酸素を科学反応させて電気をつくる燃料電池では、EV車のネックである航続距離が短い点をクリアーしているのだが、水素補給を必要とする為に、高価な(一基につき一億円)水素ステーションが必要になってくる。 しかも、この燃料電池車が将来的に主流になるとは限らないわけで、かなりリスクを伴うビジネスとなるのは間違い無い。バッテリーの飛躍的進化や、その他のエネルギー源の開発が今や急ピッチで進んでいる現状では、燃料電池への舵取りの失敗は致命傷になりうる。 個人的にはバッテリーの進化に期待してEV車を推す。 構造的にシンプルなのがいろんな意味で一番だ。バッテリーのコストダウンと性能アップをクリアーできさえすれば、全ての問題は解決するはず。 新規格の超小型モビリティとは!? 2013年1月に国土交通省より超小型モビリティの詳しい規格などが公表され、2015年頃から公道を走れる事になった(すでに自治体や企業では試験的に今年の5月頃からスタートする)。 ・排気量(定格出力8kW以下・ただし内燃機関は125cc以下) ・全長3.4m以下(軽自動車規格内) ・全幅1.48m以下(軽自動車規格内)・ただし1.3m以下の車両は一部保安基準緩和 ・乗車定員2人・ただし1人+年少者2人も装備があれば可能1人 ・最大積載量 350kg(軽自動車規格内) 高速道は走れないが一部保安基準は暖和される為に、自由なデザインのオシャレカーが街に溢れる事になるに違いない。軽自動車未満、二輪車以上な未来の乗り物って感じ?
by hidari_neji
| 2013-03-23 15:16
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