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明日のJAZZライブの為に、ピアノの調律をしてもらった。
ピアノのひとつの音って、3本の弦で鳴らす・・・知らなかった。低音域は2~1本。どうしても中高音域の音の音量が不足するので音量のバランスをとるためだそうな。それと、3本の弦がひとつの音に光とシャドーをもたらし、立体感を出す。 オーケストラで複数のバイオリン(ひとつのパート)が奏でる音が、ソロでの音より深みがあるのと同じことかも。微かな音の違いが立体的な音をつくりだす。3本の弦の微妙な違いが、味わいのある音となる。 88個の鍵盤に複数の弦。それぞれの弦は90Kg近くの力で引っ張られているのだから、全部合わせるととてつもない力が存在してる訳だ。20トン以上にもなる。その力を解き放ちながら、曲を奏でるのがピアニスト。まさに小さなオーケストラのようなものか。 ピアノ調律のピッチにいろんな基準がある。ユニバーサルピッチ(A=440)、コンサートピッチ(A=442)から インターナショナルピッチ(A=435)、モーツァルトピッチ(A=420)など。JAZZ演奏の場合には442が多いとか。 今日も、4時間以上もかけて念入りに調整していただいた。まさに縁の下の力持ち。考えてみると、ピアニストは自分の楽器を持ち運べないわけなのだから、どうしても会場のピアノによって音も変る。ウチのピアノも明日は良い音を出してくれると良いが・・・。 ちなみに、「DIAPASO」といってマイナーだが個性的なピアノだ。
by hidari_neji
| 2005-08-06 18:05
| JAZZ & MUSIC
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